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文京区根津に優る教育環境はそうないかもしれない(上)

テーマ:コラムニュース


 一般的に東京23区は、その位置関係から、都心(千代田・中央・港・渋谷・新宿)・城東(江東・墨田・台東・荒川・足立・葛飾・江戸川)・城西(中野・杉並・練馬)・城南(目黒・品川・大田・世田谷)・城北(文京・豊島・板橋・北)の5エリアにわけて呼称されます。
 隣接する各区は地理的にだけでなく、それぞれ、文化的・歴史的にも影響を与え合っているのですが、そのなかでもひと際異彩を放つ区があります。それは...

「文京区」


 東京23区のうち、その名の由来が地理的なものによらない区は、なんとこの文京区しかありません。(※1)
 文京区は1947(昭和22)年に小石川区と本郷区が合併してできましたが、当時公募により選出された区名案のなかに「文京」の名前はありませんでした。(※2) 当時、選出された名称は、春日・湯島・富士見・音羽・山手・白山・駒込・弥生・八千代・後楽・曙・大和・城北・常盤・京浜など。これら名称をもとに、小石川・本郷の両区で審議したものの意見がまとまらず、最終的には、ある区役所職員が応募した「文京」案で決定したそうです(なんだか「高輪ゲートウェイ」駅を彷彿とさせるような決定プロセスは、この頃から健在だったようです)。

 ちなみに「文京」という語感に収まったのは、東京大学を初め、多くの学校や学術系出版社が集まる「文教の府」という言葉の響きに、「文の京(みやこ)」という字が当てられたためと言われています。


■「文教の府」の名前は伊達じゃない!

 江戸時代の文京区地域は、その大半が当時のエグゼクティブ層であった武士階級が所有していた武家地でした。そんな文京区の土地柄は、同区の地盤の安全性を示すものとも言われ、1923(大正12)年の関東大震災(最大震度7)時においても、文京区地域は震度5弱程度であったと言われています。(※3)

 それに加え、現在の文京区は治安の良さでも都内屈指の地域(※4)となっており、もともと他区に比べ居住用不動産の流通量が少ない文京区内の物件は、不動産業界のなかでも非常に問合せが多いことで知られています。

 また、文京区の物件を人気高にしている大きな要因に、区名の由来にもなった「文教の府」の名に恥じない、教育熱心なご家族を魅了するだけの充実した教育環境があります。東京大学を初め、東洋・お茶ノ水女子・中央といった錚々たる大学校が名を連ねるだけでなく、国立大の付属小学校として筑波・東京学芸・お茶の水女子の三大国立小学校が文京区に集中しています(特に、未就学児を受け入れる東京学芸大・お茶の水女子大の両付属幼稚園については、園より徒歩圏内ないし3km圏内といった通学圏の制限があるため、受験のために文京区内での仮暮らしを検討される方もいらっしゃいます。)


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※1 (各区名の由来)千代田:旧地名(千代田村)、中央:立地の特徴(東京の中央の意)、港:立地の特徴(東京港の中心の意)、渋谷:旧地名(渋谷町)、新宿:旧地名(内藤新宿)、江東:旧地域名(旧深川区~隅田川東岸)、墨田:川の名前(隅田川)、台東:立地の特徴(上野の東側にある高台の意)、荒川:川の名前(荒川)、足立:旧地名(足立郡)、葛飾:旧地名(葛飾郡)、江戸川:川の名前(江戸川)、中野:旧地名(中野町)、杉並:旧地名(杉並町)、練馬:旧地名(練馬町)、目黒:旧地名(目黒町)、品川:旧地名(品川町)、大田:旧地名(大森区+蒲田区)、世田谷:地形の名前(瀬戸→瀬田→瀬田峡→世田ヶ谷)、豊島:旧地名(北豊島郡)、板橋:旧地名(板橋町)、北:立地の特徴(東京の北部の意)
※2 文京区役所刊『文の京わたしの便利帳2018』、P14「「文京」の由来」
※3 別冊「セオリー」『東京土地のグランプリ2012‐2013最新版』、講談社、2012年、P25「1923年関東地震による旧東京15区内の震度」・P122「文京区」

≪次回へつづきます≫

取材・文/TN(HN)
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