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現地取材≫目黒線探訪Ⅲ~大岡山は魔の三角地帯?田園調布は古墳の街!

テーマ:ライター記事
 前回、前々回で目黒駅から洗足駅まで進んだ、東急目黒線の当探訪記事。
 今回は、その続きとなる大岡山駅からスタートです!

(前回までの記事はこちらから!


 06 大岡山 

⇒[魔のトライアングル?!]
 たまに上大岡駅(京急線)と間違われちゃう大岡山駅。でもそれって、青梅駅(青梅線(山の中))と青海駅(ゆりかもめ(臨海地区))くらい違いますから!
 大岡山駅は、お洒落な街並みが集う自由が丘の駅と目と鼻の先。また東急大井町線と東急目黒線の2線利用が可能で、それぞれの急行停車駅でもありますので、都心アクセス重視の新居購入をお考えの方にもなかなかポイントの高いエリアでもあります。

 大岡山駅周辺の雰囲気醸成に大きく影響を与えているのが、駅徒歩1分(!)の位置にある東京工業大学です。東大の本郷三丁目や、早大の高田馬場、慶応の三田(田町)など、それぞれに特徴のある大学の近隣地域は、良かれ悪しかれ学園都市の様相を帯びます。良かれ悪しかれと申し上げたのは、住環境としては生活しやすい施設が整っていても、商環境としては必ずしもそうではないという点からです。
 特に大岡山駅の北側はちょうど、環七通りと東急東横線でトライアングル状に囲まれています。それに加え、大岡山駅はその名が示す通り丘陵部の高台に位置しているため、同駅西方に当たる自由が丘駅方面からは比較的きつい上り勾配となっています。学園都市の顔を持ちながら、こうした徒歩移動を躊躇わせるようなポジショニングにある駅北地区。逆にいえばこのエリアでは、的確なニーズに裏打ちされた本物のお店しかないともいえます。



 07 奥沢 

 奥沢駅は、自由が丘エリアの南の辺縁に位置する一方、駅前にはメインストリートの片道1車線の自由通りが走るだけで、駅北側には東急線の奥沢車庫があるなど、こじんまりした雰囲気の駅です。
 しかし、武蔵小山駅にしてもそうでしたが、グルメにとって侮ってはいけないのがこの目黒線沿いなのです。
 なんとこの小さな駅のすぐ近くに、ミシュラン・ビブグルマンに選出されたことのあるイタリア料理店「il vinvino(イルバンビーノ)」があります。なお、イルバンビーノには「本店」と「奥沢店」がありますが、どちらも場所は同じ奥沢駅から徒歩2分圏内で、両店とも自由通りと挟んだ目と鼻の先の場所にあります。

≪イルバンビーノ本店。ちなみに奥沢店は道路向かいの路地奥にあります。≫



 08 田園調布 

⇒[古墳のとなりは住宅地]
 言わずと知れた高級住宅地の代名詞「田園調布」。ここで改めて田園調布の開発の歴史を紐解きませんが、戦後日本人に原体験のような田園調布の高級住宅地イメージを植え付けたのは、間違いなく長嶋茂雄と石原慎太郎であったと思います。(※1)
≪田園調布は古墳の街!≫

 そんな田園調布ですが、実際に地元をよく知る人間に言わせれば実は古墳の街であったりします。東京都教育委員が編集する「東京都遺跡地図」という地図情報があるのですが、この地図で大田区田園調布の情報を確認してもらうと、特に多摩川沿いに位置する田園調布4丁目および5丁目付近に多くの古墳が偏在していることがよくわかります。田園調布駅から一駅南の多摩川駅(※2)前にある多摩川台公園には古墳展示室もあり、田園調布と名付けられたここいら一帯も、往時はその名のとおり田園都市を目指し開発されるような風光明媚な土地柄であった様子が偲ばれます。

※1 三浦展,2012年 『東京高級住宅地探訪』晶文社「第1章田園調布・高級住宅地の代名詞 長嶋茂雄とアメリカのイメージ」
※2 名前こそ「多摩川」ですが多摩川駅は田園調布1丁目にあります。

≪次回へ続きます≫

取材・文/TN(HN)
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